ブルーベリー

食べやすい大きさと甘酸っぱい味わいが特徴的なブルーベリーは、そのまま食べるだけでなく、お菓子やケーキの材料として広く愛されています。ビタミンEを多く含み、また成分の一つであるアントシアニンは健康食品に広く使われているなど、さまざまな形で利用されている果物です。

ブルーベリーは海外からの輸入品も多く市場に出回っていますが、国内での生産も盛んに行われています。4月頃にスズランの様な白い花が咲いた後に、6月から9月にかけて果実が実ります。ブルーベリーは夏が旬なので収穫・出荷も暑い時期に行われます。つくば市内の観光農園でも、この時期に摘み取り体験などが楽しまれています。

つくば市は 「研究学園都市」として、様々な研究施設が存在していますが、ブルーベリーの一大生産地としての一面も持っています。茨城県はブルーベリー生産量で長野、東京に続く全国で3番目の生産地です。中でもつくば市は茨城県のブルーベリー栽培面積の23%を占めるなど、かすみがうら市・小美玉市と並ぶ主要な生産地となっています。

つくば市がブルーベリーの一大生産地となった背景には、実は筑波大学が深く関わっています。筑波大学が40年以上前に建学された当時は、ブルーベリーはまだ日本で広く栽培されてはいませんでした。しかし、筑波大学で開かれた「ブルーベリー栽培の公開講座」をきっかけとして栽培が広がり始め、平成11年にはつくば市が「ブルーベリーシティ宣言」を出すまでになりました。今日では、つくば市は日本でも有数のブルーベリー生産拠点となっています。

つくばの誇るブルーベリーをふんだんに使ったお菓子をぜひ一度ご賞味ください。